大学の授業でこの映画を見ました。結論から言えばたいしたドラマではないということです。
実際のところ単なるメロドラマでしかありません。そもそも「Pay It Forward」という考え自体偽善的なものでしかなく、自分の厚意を無理矢理相手に押し付けているような印象しか残りませんでした。まるで自分が厚意を与えてやったというような厚かましささえ覚えました。この世に人間がいる限り世界が平和になると言うことは不可能です。それは人間自体が悪の存在だからです。ですから善意によって世界を変えるということは不可能だとおもいます。最後のトレバーが死ぬシーンでしたが、これに関しては下手に他人に親切を行うことは時に自分にとって危険で思いもよらないことが返ってくるということの現われではないでしょうか。この作品のように道徳観を人に押し付けたり植えつけたりするような行為をドラマや映画と言ったメッセージ性の高いもので行うことに関して私は反対です。